着物を試着するなどして、種類や選び方を学んだ生徒たち=小城市の三日月中

 小城市の三日月中でこのほど、和装をテーマにした講演会があり、全校生徒392人が着物の種類や名称、季節に応じた選び方などを学んだ。

 日本の伝統文化に親しんでもらおうと、生徒の保護者らが開いた。市内で着付け教室を40年続けている相浦充子さん(72)が講師を務め、生徒代表の5人や島一満校長らが振り袖やはかまを試着した。

 相浦さんは、七五三や結婚式など人生の節目に和装を取り入れてきた歴史を説明。裏地が付いた「袷(あわせ)」や「単衣(ひとえ)」を季節によって使い分け、裏地の柄を工夫しておしゃれを楽しむ風情も紹介した。

 近年は冠婚葬祭でも洋装が増えている。相浦さんは「しっとりとした着物の楽しみ方を、少しでも感じてもらえたらうれしい」と話した。

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