(右から)電工部門で敢闘賞を受賞した大田聖也さん、県産業労働部の志岐宣幸部長、造園部門で銅賞を手にした高﨑晏睦さん、石丸怜耶さん=県庁

造園部門銅賞・高崎、石丸さん(山田造園)/電工部門敢闘賞・大田さん(九電工)

 第56回技能五輪全国大会で、造園と電工の2部門に佐賀県代表として出場した3人がそれぞれ銅賞と敢闘賞を獲得した。3人は13日、県庁を訪れ、大会を報告。活躍をたたえる知事感謝状を受け取った。

 

 造園部門に2人一組で出場した高崎晏睦(あらむ)さん(20)=山田造園=と石丸怜耶(れいや)さん(19)=同=が銅賞、電工部門の大田聖也さん(20)=九電工=が敢闘賞に輝いた。感謝状贈呈式では、県産業労働部の志岐宣幸部長から「これからの佐賀のものづくり産業を支え、けん引していってほしい」と激励を受けた。

 造園は限られた時間内に庭を造り、美しさなどを競う。2人は土日など仕事の合間を縫って練習してきた。大会では想定していた土ではなく開催地の沖縄の砂を使わなければならず、最後の仕上げ作業で苦戦したという。高崎さんは「金賞を目指して取り組んできたが、結果には納得している。技術の向上は目に見えるようになったので出場してよかった」と手応えを語った。

 電工は配線の課題を制限時間内に正確に処理する技術を競った。昨年も出場し惜しくも入賞を逃した大田さんは1年間、毎日練習に励んできた。「ミスしてしまい落ち込んだ」と反省した大田さんだが、「受賞はうれしい。今回学んだことを現場で生かしていきたい」と笑顔を見せた。

 大会は11月上旬、沖縄県で開かれ、県内からは3人を含む9人が出場した。

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