協定を締結した宮﨑学長(左)と松尾町長=佐賀市の佐賀大学

 佐賀大学と有田町が13日、同大学で地域振興に向けた包括協定を結んだ。産業、医療、教育、ITなど多様な分野で協力を進める。

 佐賀大の宮﨑耕治学長と有田町の松尾佳昭町長が協定に調印した。両者は年に3回程度協議会を開き、どう連携していくのか確認する。来年4月ごろの新事業運用を目指す。

 2005年に旧有田町が佐賀大と相互協力協定を結んだが、翌年の合併の慌ただしさで、両者の連携がうまく取れなかった。松尾町長は「両者の関係を深め、より良い未来に向けて歩き出したい」と話した。

 宮﨑学長は16年に有田窯業大学校が佐賀大地域芸術デザイン学部に統合されたことに触れ、「有田に対して貢献する義務がある」と語った。具体案として外国人芸術家を同町の民家に招き、滞在しながら作品制作してもらう「アーティストインレジデンス」を紹介。外国人、学生、住民が交流し、地域発展を目指す構想を語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加