旧富士小学校体育館改修問題に絡み、プロリーグ加盟を目指すバスケットボールチームのホームタウンを佐賀市とする申請書をリーグ側に提出した手続きについて、秀島敏行市長は13日の市議会総務委員会で「完璧なものではなかった」と答弁し、不備があったとの認識を示した。市側に規程違反があったとして委員から指摘を受けていた。

 8月にホームタウンの申請をする前、市の事務決裁規程で、市政の重要な計画を決定する際に必要と定めている企画政策課長の承認がなかったという。委員は規程違反として「白紙に戻すべき」と追及したが、市長は「その考えも分かるが、そこまでやる考えはない」と答えた。決裁の過程では市長が決裁し、御厨安守副市長や池田一善総務部長らが承認していたという。

 市長は5日の一般質問では「指摘は分かるが、問題と言われるのは納得できない」と答弁していた。

 池田総務部長は不備について「起案者の認識不足だった」と説明、委員からは「部下に責任を押しつけるのか」と批判が相次いだ。

 体育館改修に用いた予算流用を巡る審議は持ち越した。次回の委員会は17日に開かれる。

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