「ひふみ通り」の町おこしについて発表する学生=江北町公民館

 江北町の国道34号バイパス「ひふみ通り」の町おこしを考える発表会が9日、江北町公民館で開かれた。佐賀大学や九州大学大学院の学生5グループが、独自に考えたアイデアを提案した。山田恭輔町長や区長らが出席し、提案に耳を傾けた。

 学生は6月末から実際に江北町に足を運び、調査を進めてきた。発表会には佐賀大学から3チーム、九州大学大学院から2チームが参加した。

 「ともに育とう、江北まち!」をテーマに話した佐賀大学のチームは、江北町を家に見立てた「江北町BIGHOUSE」を提案した。子育て支援が進んでいる一方、産休などで職場を離れた人に向けた復帰支援が少ないことを指摘。子どもを見ながら働ける空間「子ワーキングスペース」の設置や、町の玄関と位置づけて休憩所や展示場として活用する「江北フェイスキューブ」などのアイデアを示し、「町民が家にいるような安心感を持って生活できる」と説明した。

 また、留学生を中心とした九州大学大学院のチームは、町の水路を生かしたまちづくりを発表した。車の進入経路を制限し、歩行空間を拡大することを提案。水路沿いにランニングコースを整備したり、魚釣りができる場所をつくる案を説明。刈り入れたわらを使ったアートフェスティバルの開催も勧めた。

 このほか、歩行者天国にしたひふみ通りで、面浮立の祭りを開催する案などもあった。

 発表会はひふみ通り振興会が主催した。提案された内容は製本し、役場の各部署や振興会などへ配る予定。

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