国民民主党佐賀県連の園田泰郎代表代行は11日、来年夏の参院選佐賀選挙区(改選1)を巡って多久市長の横尾俊彦氏(62)と多久市内で会い、横尾氏に立候補を要請する方針を固めた経緯を報告した。11月に相談なく方針を報道陣に表明したことは陳謝した。正式な出馬要請はなく、横尾氏は「経緯の説明を聞いただけ」と話し、態度は明らかにしなかった。

 後援会事務所で、非公開で会談した。県連側は園田氏ら3人が出席し、横尾氏のほか、牛島和廣多久市議ら後援会幹部2人に候補者選考の経緯、方針を説明した。

 園田氏は、11月18日に横尾氏に立候補を要請する方針を報道陣に表明したことに触れ、多久市民に不安を与えたとして「申し訳なかった」と語った。今後改めて要請をするかどうかは言及しなかったという。

 横尾氏は会合後、佐賀新聞社の取材に「どういう経過で方針を決めたのか、当時の状況について説明があった。こっちは全然知らなかったから」と述べるにとどめた。

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