九州農政局は10日、2018年産の佐賀県の水稲の作況指数が102の「やや良」で確定したと発表した。「やや良」となるのは同じく102だった昨年に続いて2年連続。

 県全体の10アール当たり収量(反収)は532キロで、主食用の作付面積は2万4千ヘクタール、収穫量は12万7700トン。地域別の作況指数は、早場米が多い唐松・伊西地区の「松浦地帯」が104で反収499キロ、それ以外の「佐賀地帯」は102で反収540キロだった。

 九州農政局佐賀県拠点によると、今年は基本的に稲の生育に適した高温多照の気象条件だったが、9月中旬以降、曇天が続いて日照時間が平年の8割程度にとどまり、県内に相次いで接近した台風24、25号の影響で一部でもみずれや倒伏が見られ、登熟が抑制されたという。

 昨年、一部で発生した稲の病害虫・トビイロウンカの被害は、今年はほとんど見られなかった。

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