記者会見する世耕経産相=11日午前、経産省

 世耕弘成経済産業相は11日の閣議後の記者会見で、2019年度に産業革新投資機構関連の予算として要求していた1600億円を全額取り下げると明らかにした。田中正明社長が辞任を表明し機構の機能が事実上停止したためで、経営陣を刷新して来春にも本格的な活動を再開させる考えも示した。田中氏の後任は、ガバナンス(企業統治)や報酬水準などで政府方針に従う民間出身の人材を起用する方針だ。

 ただ高額報酬案を巡る混乱で、経産省に対する民間側の不信感は高まっている。政府の機構への介入強化を批判する声も相次いでおり、人選は難航が避けられない見通しだ。

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