刺股で不審者役の男性を保安検査場から退ける職員ら=佐賀市の佐賀空港

 2020年の東京五輪・パラリンピックに備えたテロ訓練が7日、佐賀空港であった。佐賀空港と佐賀県警が緊急時の連携を確認した。

 爆発物が入ったバッグを仕掛けようとした不審者が保安検査場で荷物検査を拒み、刃物を取り出したという想定で実施した。

 保安検査員が刃物を振り回す不審者役を刺股でロビーに追い出し、警察官5人が取り押さえた。機動隊が爆発物を回収し、空港職員が利用客を避難させる手順を確認した。

 不審者を刺股で防いだ保安検査員の福田秀樹さん(53)は「乗客に危険が及ばないよう日頃から緊張感を持たなければいけない。実際にやってみると、細かいところを詰めておかねばと感じた」と感想を述べた。

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