佐賀労働局の菊池局長から「えるぼし認定通知書」を受け取った木村情報技術の山口リーダー(右から2人目)=佐賀市の佐賀第2合同庁舎

 女性が働きやすい職場づくりに取り組む企業に与えられる国の認定マーク「えるぼし」の最高位の三つ星を木村情報技術(佐賀市)が取得した。女性管理職比率など厚生労働省が定める五つの評価項目の全てが基準を満たした。県内での三つ星企業は2社目で、従業員300人以下では初めて。

 「えるぼし」認定は女性活躍推進のための行動計画を策定し、労働局長に届け出た企業が対象。評価項目は五つあり、同社は採用、継続就業、労働時間、管理職比率、多様なキャリアコースの全項目で厚労省の基準を上回った。

 同社の従業員数は198人で、そのうち女性は64人。AIに質問や回答を学ばせる業務を行うグループの大半は女性だという。過去3年間で非正規社員から正社員の転換が5人、30歳以上の女性正社員の採用が14人あった。

 3日、佐賀市で開かれた認定通知書交付式に出席した人事・総務・経理部リーダーの山口真悟さん(39)は「子どもが小学校高学年になるのを機にパートから正社員になるケースも増えており、柔軟な働き方を選べる。30歳以上の中途採用は男女ともに多いが、社会人経験があれば、即戦力として雇いやすい」とメリットを語った。

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