市内の小学6年生から高校生まで配られた「唐津の明治維新と近代化」

唐津市 唐津市教育委員会は、明治維新150年事業として冊子「唐津の明治維新と近代化」を作製した。この時代に活躍した唐津出身者8人を中心に紹介。市内の小学6年生、中高生に1人1冊配布した。

 冊子はA4判でカラー38ページ。8人の生涯や偉業を各2ページで解説している。徳川幕府を老中として支えた小笠原長行ながみち、その家臣で箱館新選組として新政府軍と戦った大野右仲うちゅうからは幕府方だった唐津藩の窮状が伝わり、実業家の大島小太郎と婦人活動家の奥村五百子いおこからは唐津の近代化の歩みが分かる。

 「耐恒寮」「工部大学校」「炭鉱開発」などをキーワードにした人物相関図のほか、日本近代建築をリードした辰野金吾と曽禰達蔵の主な建築作品も写真付きで紹介している。関連イベントなどで一般にも配布された。(宮﨑勝)

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