ゲノム編集で遺伝子を改変したイネ=17年10月、茨城県つくば市

 厚生労働省の有識者調査会は5日、ゲノム編集技術を使って現在開発中の大半の食品について、安全性審査の必要はなく、国への情報提供だけで販売を認めてよいとする報告書を大筋で取りまとめた。国内では、栄養価の高いトマトや肉が多いマダイなどゲノム編集技術を使った食品の市場販売を目指す企業が出ている。比較的緩い規制となることで開発が加速する可能性がある。

 消費者団体からは、安全性などへの懸念から審査や登録の義務化を求める意見が出ていた。しかし調査会は、ゲノム編集をした食品は、従来の品種改良でつくられたものと見分けらないなどとして、厳格な規制は難しいと判断した。

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