選手たちにアドバイスをおくる古川和男さん=佐賀市の諸富文化体育館

 2023年の国民スポーツ大会佐賀大会に向け、主力を担う県内の剣道選手を育てようと、佐賀市の諸富文化体育館で2日、県内の高校生を集めた講習会が開かれた。剣道8段の古川和男さんを講師に招き、県内5校から男女計44人の選手が熱心に話を聞いた。

 古川さんは長崎県出身。大学を卒業後、長年高校教諭として高校生に剣道の指導を行ってきた。全日本選抜剣道八段優勝大会優勝をはじめ、さまざまなタイトルを獲得し、世界選手権の日本代表コーチも務めた。

 冒頭の講話で古川さんは自らの経験を踏まえ、選手たちに「1番を目指して頑張る気持ちを持ち続けることが大事。それは剣道をやめてからも変わらない」と語り、指導者に対しては「言葉だけでなく、服装や歩き方から生徒の見本になるべき」と訴えた。

 実技指導では柔軟性や体幹の重要性を説いた後、素振りや体裁き、足裁きなど、実演も踏まえながら約4時間半じっくり指導した。

このエントリーをはてなブックマークに追加