悲願のJ1切符を手に、サポーターと昇格を喜ぶサガン鳥栖イレブン=平成23年12月3日、鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 サッカー・J2サガン鳥栖がリーグ最終戦、鳥栖市のベストアメニティスタジアムでロアッソ熊本と2-2で引き分け、2位が確定したことで悲願のJ1昇格を決めた。過去最多の2万2532人のサポーターがスタジアムで歓喜の瞬間を味わった。

 就任1年目の尹晶煥(ユンジョンファン)監督が、堅守をベースとしたサッカーを浸透させ、19勝12分け7敗(勝ち点69)の2位。1997(平成9)年のクラブ発足から15年目、J2リーグに加盟してから13年目で“夢切符”を手にした。

 J1昇格初年度には、初昇格のクラブとしては最高位のリーグ5位。2年目は天皇杯で初の4強入り、3年目は最終盤までアジア・チャンピオンズリーグ出場権を争う躍進を続けるなどJ1舞台を駆け抜けた。

 迎えた7年目の今季は、昇格後ワーストの7連敗を喫するなど、一時はJ2降格圏に沈んだ。クラブは5試合を残した段階でフィッカデンティ前監督を解任し、鳥栖U-18監督の金明輝氏を内部昇格。今月1日の鹿島アントラーズ戦で0-0と引き分けるなど、最終盤を3勝2分けで戦い抜き何とかJ1残留を手にした。

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