小学生の部最優秀賞に輝き、調査内容を発表する金立小の児童たち=佐賀市のメートプラザ佐賀

 佐賀市教委が市内の小中学生を対象に実施した「ぼくらの佐賀 幕末維新展」の表彰式が1日、同市のメートプラザ佐賀で開かれた。小学生の部は金立小が最優秀賞、思斉小が優秀賞を受賞、中学生の部は平山瑠唯さん(大和中2年)、牟田和史さん(鍋島中2年)、蒲原悠里さん(城南中2年)が最高賞の教育長賞に輝いた。

 幕末から明治にかけて活躍した郷土の人物や歴史を学ぶことで、ふるさとへの誇りや愛着を育もうと企画。小学生の部は5校、中学生の部は1705点の応募があった。

 表彰式では、受賞した5組が学習成果を発表した。金立小は、地域の史跡や名所を詠んだ「金立郷土かるた」に、島義勇や弘道館など維新に関わる言葉が登場することに注目し、関係する場所を調査して回った。児童たちは、自然にあふれ、神社や寺が多い地元・金立町を「パワースポット」と表現し、「不思議な力が明治維新で活躍した人を引きつけたかもしれない」と推測。学習を通し、「私たちも日本の未来を担う立派な大人になるため努力しようと思った」と訴えた。

 平山さんは「佐賀幕末の医学を支えた人々」、牟田さんは「辰野金吾」、蒲原さんは「佐賀の七賢人」についてまとめた。3人には、佐賀市出身の大隈重信が創設した早稲田大学の視察が副賞として贈られた。優秀作品は佐賀バルーンミュージアム1階に16日まで展示している。

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