嬉野市の村上大祐市長と建設新幹線課職員が民間業者との会食で市政治倫理条例に抵触した疑いがあるとして、市議が調査を求めて提出した署名を巡り、縦覧を検討していた市は11月30日、署名を縦覧しないことを明らかにした。

 12月議会前の定例会見で池田英信副市長が「署名を審査する期間があり、縦覧するという手続きもある」という趣旨で発言したと説明した。その上で「(市政治倫理条例に)定めもないので、今回の件では縦覧はしない」と撤回。署名の有効性の確認は今後、市選挙管理委員会が行うとした。

 村上市長は会食について「市民の皆さんに心配をかけたことは重く受け止めている。事実関係は審査会の場で説明を尽くしていく」と述べた。職員への対応については「政治倫理条例の対象は私自身にある。職員の行動や行為は内規に照らし合わせて検討していく」とした。

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