サガン鳥栖ファン感謝デーに集まった大勢のサポーター=9月、鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 サッカーJ1・サガン鳥栖の本拠地で、2008年から11年間、親しまれてきた「ベストアメニティスタジアム(ベアスタ)」の施設名が今年限りで終了することになった。鳥栖市が27日、発表した。ネーミングライツ(命名権)の契約を結ぶ食品開発販売業ベストアメニティ(久留米市)から更新しない申し出があり、12月末で満了を迎える。来季は新名称になる。

 スタジアムは来年6月までかけて塗装改修工事中。ベストアメニティから10月下旬、市に「スタジアムが塗装改修で新しく生まれ変わる節目に、新しい企業にバトンタッチさせていただければ」と説明があったという。市は「長い間、支援してもらい感謝している」とした。

 市で新しく募集する際の契約金や契約期間などを協議している。新しい企業が見つかるまで名称は「鳥栖スタジアム」になる。

 同社は08年から市と命名権の契約を結んできた。今年の契約金額は3千万円(消費税別)。

 サガンのサポーターで唐津市の会社員坂井征一郎さんは「さみしい。鳥栖だけでなく、全国に通った名前だったから…」と話し、「名前が変わっても、サポーターも一緒に魅力あるスタジアムを支えたい」と続けた。

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