伊万里有田共立病院(西松浦郡有田町)を共同運営する伊万里市と有田町は、7億円余りの累積赤字を抱える病院の収支改善計画をまとめた。経営健全化の取り組みに向け、市町それぞれの年間負担金を約4200万~3200万円増額する。

 病院は2012年の開院初年度から赤字経営が続き、17年度決算での累積赤字は7億1870万円に達している。開院当初は17年度から黒字転換する計画だったが、黒字化の見通しが立たないことから改善計画の策定に取り掛かっていた。

 計画では19年度からの黒字化を目指し、収入確保や経費節減に取り組む。不足している医師の確保も課題で、安定した収益を出すためには市町負担金の増額が必要とした。

 年間負担額は伊万里市が1億7137万円から2億1382万円、有田町が1億7186万円から2億462万円に増額される。本年度から適用し、両市町は12月議会に提案する補正予算に追加負担分を計上する。

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