表彰式でミヤザキケンスケさん(右)から賞状を受け取る最優秀賞の西郡希子ちゃん=佐賀市川副町の佐野常民記念館

 世界遺産の佐賀市の三重津海軍所跡をテーマに未就学児が描いた「ぬりえコンクール」の表彰式が23日、同市の佐野常民記念館で開かれた。会場にはカラフルに描かれた塗り絵が展示され、受賞した子どもたちを祝った。

 コンクールは小中学生を対象に絵画と自由研究を募集する「第3回郷土の誇りを“未来”へコンクール」の関連企画として県が初めて開催した。原画は三重津海軍所にゆかりのある鍋島直正、佐野常民、田中久重の3人の似顔絵と、海軍所で建造された国内初の実用蒸気船「凌風丸」の2種類で、佐賀市出身のアーティスト・ミヤザキケンスケさんがデザインした。

 表彰式では最優秀賞に輝いた西郡希子ちゃん(4)=佐賀市=らがミヤザキさんから賞状を受け取った。ミヤザキさんは「塗り絵から個性や光るものが伝わってきた。受賞に誇りを持って」と呼び掛けた。二つのコンクールの入賞作品計83点は、24日から12月2日まで佐賀県庁の県民ホールで展示されている。

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