自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画を巡り、騒音がコノシロ漁に及ぼす影響の再調査について、防衛省の担当者らが27日に現地を視察することが22日、分かった。漁の様子を実際に確認することで、調査手法の検討に生かす。

 視察は、再調査を実施する前にコノシロ漁の実情を知ってもらおうと、佐賀県有明海漁協大浦支所の漁業者が要請していた。防衛省や県の担当者が参加し、漁に出る漁業者に同行する。佐賀空港沖は現在、ノリ漁の船が行き交う状況で、天候も考慮しながら近場で魚群を探すことになる。

 視察について漁協大浦支所の弥永達郎運営委員長(62)は「投網漁をどんなやり方で行うのかを知ってもらう」と話した。再調査の実施時期は決まっていないが、産卵で魚が敏感になる時期を見込んで「5、6月に来てもらう形がいいのでは」と見解を示した。

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