受賞作「奥入瀬夏景色」を手にする毛利俊治さん=基山町の自宅

 基山町の毛利俊治さん(65)が第2回全国公募日美展(国際文化カレッジ主催)の色鉛筆画部門で、審査員奨励賞を受賞した。各部門の賞としては3番目の賞で、毛利さんは「やるからにはまだまだ上を目指したい」と意気込んでいる。

 受賞作「奥入瀬(おいらせ)夏景色」は昨年5月に友人らと訪れた青森県の景色を描いた。こけむした岩の間を流れる渓流をいきいきとした緑が覆い、爽やかな風を感じさせる。何度も塗り重ねて陰影を表現し、4カ月かけて完成させたという。

 毛利さんは町役場を定年退職後、通信教育で1年間色鉛筆画を学んだ。同展の前身となる日美絵画展の頃から5年連続で応募し、おととしは国際文化カレッジ賞を受けた。

 大牟田市動物園(福岡県大牟田市)の絵画展では、同動物園が作る2019年カレンダーの表紙に採用。基山町民会館で12月9日に上演される創作劇「草莽(そうもう)の民」チラシの絵も手掛けるなど、活躍の場を広げている。

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