多くの聴衆を前に堂々と発表した海田さん=兵庫県神戸市(提供写真)

 兵庫県神戸市で6日に開かれた「第20回商工会女性部全国大会」の「商工女性の主張大会」に九州代表として出場した、太良町商工会女性部の海田久子さん(47)が最優秀賞を受賞した。県代表としては初の快挙。町おこしへの思いを語った海田さんは「地域の取り組みを全国舞台で知ってもらうことができた。これからも続けていきたい」と声を弾ませた。

 太良町の祭り「十夜市」を活性化させるために、竹灯籠づくりで町おこしに取り組んだ事例を2400人の聴衆を前に堂々と発表した。

 審査では、地域の伝統的なイベントに、太良町の月、竹、光という美しい資源をうまく融合させて、地域が一体となって新たな価値、にぎわいを生み出している点が評価されたという。

 海田さんは全国大会に向け、中学校の体育館などで練習を重ねてきた。本番では、観衆側の明かりが消されて緊張が和らいだといい、「自分でも驚くほど一番出来が良かった」と振り返る。

 「竹灯籠を取り入れた催しを行っているけれど続かないといった声も多く、共感してもらえたようだ」といい、「発表を通じて太良町を知ってもらう契機になった。話し方一つで、地域の取り組みを知ってもらえる。来年以降、地元の女性部のメンバーも意欲的に主張してほしい」と期待を寄せた。

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