佐賀県は19日、佐賀空港と韓国・釜山の金海国際空港を結ぶ格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空の定期便が12月23日に就航すると発表した。同社が国土交通省に路線開設を申請した。週4往復し、航空券は20日から販売される。佐賀空港の国際線は4路線目。

 価格は片道2500円から。23日~12月15日は就航記念として、来年3月30日までの搭乗分を対象に片道1500円から発売する。運航日は月、水、金、日曜で、所要時間は1時間程度。釜山発の便は午前中に出発し、佐賀からの便の出発は月、水曜が午前10時50分、金曜は午後6時10分、日曜は午後6時半になる。

 同社の佐賀空港のソウル便は1日1往復で運航しており、搭乗率は78%と高い水準になっている。新規路線を誘致してきた県空港課は「九州は韓国の人たちに人気がある。観光で周遊しやすい立地条件が佐賀空港の強みで、ソウル便が堅調な実績を残し、さまざまな利用促進策も含めてトータルで評価された」と就航に至った理由を説明する。

 釜山で13日に開かれた日韓海峡沿岸県市道交流知事会議に合わせ、山口祥義県知事と呉巨敦釜山広域市長が会談し、就航を見据えて一層の相互交流の発展に取り組むことを確認した。空港課は「韓国第二の都市を結ぶ新たな路線が交流促進の核になり、地域活性化につながるように取り組みたい」と話す。

 九州と釜山を結ぶ路線は福岡空港と北九州空港で運航されている。佐賀空港の国際線は他に、中国のLCCの春秋航空が運航する上海便や、台湾のLCCタイガーエア台湾の台北便が就航している。

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