放課後児童クラブの課題について話し合ったシンポジウム=佐賀市のほほえみ館

 放課後児童クラブに関するさまざまな問題や課題について考えるシンポジウムが18日、佐賀市のほほえみ館で開かれた。保護者や指導員など約20人が参加し、解決に向けた考えや思いを共有した。

 シンポジウムでは、児童クラブの代表や現役の指導員、現在、子どもが児童クラブに通っている保護者などの5人がパネリストとして登壇。待機児童が年々増加していることや指導員の待遇が悪く、指導員の間に意識の差があることなど、放課後児童クラブを取り巻く環境について述べた。

 参加者からもさまざまな声が上がった。指導員の男性は「児童クラブは女性社会で、男性の指導員が少ない。職場の人間関係が原因で辞めていく人が多い」と指摘した。児童クラブに子どもを預けている保護者は、子どもが小学1年の4月に児童クラブの入所を断られ「途方に暮れた」といい、「こういう思いをする人がいなくなるようになってほしい」と訴えた。

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