「もっと強くなりたい」と稽古に励む山田天さん

 10月に東京であった全日本ジュニア空手道選手権大会・小学2年女子の部で、牛津小の山田天さん(小城市牛津町)が準優勝した。体格で勝る5選手を得意の「胴回し蹴り」で退け、決勝も僅差の判定負け。互角の戦いを演じた。

 身長117センチ、体重20キロ。出場42選手の中で最も小柄だったが、2回戦で敗れた昨年の悔しさをぶつけ、快進撃を続けた。

 胴回し蹴りは、上半身を前に傾け、振り上げたかかとで攻撃する大技。体格差を補うのに有効で、決勝でも130センチを超える相手から技ありを奪った。

 現役の選手で、道場「統心會(とうしんかい)」を率いる父・学まなぶさん(42)の影響で、高校1年の姉、小学5年の兄とともに2年前から競技を続ける。

 「相手に向かう気持ちが強く、決して後ろに下がらない」と学さん。年上の男子と稽古を重ね、精神面の強さに磨きをかけている。

 次の目標は、来年2月のジャパンカップ。天さんは「自分の力はすべて出せたけど、やっぱり悔しい」と10月の大会を振り返り、「次は必ず1位になる」と誓った。

このエントリーをはてなブックマークに追加