九年庵への来場者にパンフレットなどを手渡しする留学生ら=神埼市神埼町

 一般公開中の国の名勝「九年庵」で、西九州大への留学生がボランティアなどで運営に一役買っている。大学の授業の一環で9人の留学生がチラシ配布や誘導活動などを行っている。

 同大の「あすなろう体験活動」の一環。視野を広げるとともに、地域での実践活動を通じてコミュニケーション力など、社会で役立つ技術を身につけることを目指している。

 16日にボランティアに参加したのは、ベトナム・ハノイ大3年のグェン・ティ・ラン・チャンさん(22)とレ・ティ・ラン・フォンさん(21)の2人。本部テント前でチラシを配布し、「おはようございます。ようこそ」「ここでは整理券を渡しています」など丁寧に説明していた。

 通訳を目指すというフォンさんは「仕事は結果だけではなく、過程も大事ということが分かった。もっと知識を高めたい」と話した。チャンさんは「ベトナムに戻ったら、留学の良さを伝えたい。ボランティアを体験できてよかった」とはにかんだ。

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