西渓公園の園内にある国指定登録有形文化財の公会堂「寒鶯亭」からは、モミジに彩られた山水庭園が一望できる=多久市多久町

 小川が流れる庭園を、約180本のモミジが彩る佐賀県多久市多久町の西渓公園。園内にある国指定登録有形文化財の木造公会堂「寒鶯(かんおう)亭」からは、山に抱かれた園内が一望できる。

 公園は「肥前の炭鉱王」と呼ばれた多久出身の実業家・高取伊好(これよし)が多額の私財を投じて1920年から4年かけて整備し、当時の多久村に寄贈した。

 公園では23、24の両日に紅葉祭りが開かれ、休憩所として寒鶯亭が一般開放されるほか、地元の特産品販売や園児による浮立披露などの催しがある。近くの多久聖廟も両日、特別一般公開される。

■場所

 長崎自動車道の多久インターから唐津方面に進み、「多久原北」交差点を右折、「北多久町莇原」交差点を左折し道なり。JR多久駅からバスで約10分、「本多久」下車。

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