みんなの食堂交流会で会話を楽しみながら食事する人たち=神埼市千代田町

 障害者や引きこもりの若者などが気軽に利用できる居場所「みんなのおうち ほわ~っと」が17日、神埼市千代田町に開所した。開所式には、地元住民も多く足を運び、地域共生福祉の拠点となる“家”の門出を祝った。

 「みんなのおうち」は、障害のある子どもを育てた母親やNPO法人ワーカーズコープ「佐賀夢根っこ」が連携して運営。「気持ちも体もほわ~っとなって、リラックスしてもらいたい」とネーミングし、障害者や引きこもりの若者が就労できる環境、定年退職後に働き続ける意欲のある高齢者が輝ける場所づくりを思い立って設立した。

 開所式で「みんなのおうち」運営委員会の長谷川純恵会長が「障害の有無にかかわらず、子どもたちが安心して暮らせる地域づくりの一歩として、みんなで居心地のいい空間をつくっていきたい」とあいさつ。式の後にはみんなの食堂交流会が開かれ、集まった人たちはおにぎりなどの軽食や会話を楽しんだ。

 市内外を問わず誰でも午前10時から午後4時まで利用できる(定休日は毎週日、月曜日)。今後は、料理教室や子連れヨガ、洋裁教室なども展開していく予定。問い合わせは「みんなのおうち」、電話0952(37)1615。

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