介護予防の体操が交流の場になっている成果を語る安本勝博さん=佐賀市のメートプラザ佐賀

 介護予防を考える講演会(佐賀市主催)が12日、佐賀市のメートプラザ佐賀で開かれた。岡山県津山市役所で作業療法士として働く安本勝博さんが同市で取り組む体操を紹介し、地域づくりにつながっている成果を語った。

 体操は重りをつけて手足を曲げ伸ばしするもので、14年前から週1回取り組んでいる。3カ月間続けて足の筋力がついて歩くスピードが上がった効果を示しなながら、安本さんは「交流の場にもなっている。(健康を維持し)安心して暮らせる手段の一つとして続けてもらえれば」と思いを語った。

 佐賀市も「ダンベル体操」と名付けて、同じ内容で2016年度から取り組んでいる。日新校区の教室に通う石橋弘子さん(76)は「みんなと和気あいあいとできるのが楽しい。これからも続けたい」と語った。

 講演会には約300人が参加し、体操教室に通う90歳以上の表彰もあった。

 

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