県麦作共励会・農家の部で最優秀賞に輝き表彰される山田道春さん=小城市のドゥイング三日月

 「佐賀麦さいこう運動」推進研修大会がこのほど、小城市で開かれた。県内の二条大麦の作付面積は全国1位、小麦は全国3位を誇る。出席した生産者らは、全国主産地としての責任感を新たにし、消費者や実需者に選ばれる高品質の麦をつくるため、適期播種(はしゅ)や排水対策の徹底などを改めて確認した。

 2019年産の県内の生産面積目標は2万1千ヘクタールで、大麦・裸麦が1万1千ヘクタール、小麦が1万ヘクタール。10アール当たりの収量(反収)目標は、大麦・裸麦が400キロ、小麦が500キロ。重点実践事項には、苗立ちを確保するためのほ場排水対策の徹底、小麦は11月下旬、大麦は12月上旬の適期に播種すること、適期播種が可能となるアップカットロータリーなどの技術導入を掲げている。

 大会では、麦類情勢の報告のほか、18年産の県麦作共励会の表彰も行われた。農家の部は大麦495キロ、小麦576キロの反収を達成し、上位等級率も高かった山田道春さん(佐賀市)、集団の部は34・7ヘクタールで作付けし、反収は大麦488キロ、小麦452キロと県平均を大きく上回った尾崎西分営農組合(神埼市)が最優秀賞に輝いた。

 その他の受賞者は次の通り(敬称略)。

 【農家の部】優秀賞 江口泰生(江北町)村山美好(武雄市)▽優良賞 下村健二(小城市)八谷博臣(上峰町)武田静男(みやき町)

 【集団の部】優秀賞 新篭営農組合(鹿島市)中村集落営農組合(佐賀市)▽優良賞 箱川下分営農組合(吉野ヶ里町)戸井土・唐香原営農組合(神埼市)農事組合法人・畑ヶ田(大町町)

このエントリーをはてなブックマークに追加