駆除したイノシシなどの霊を慰めた霊魂祭=有田町の法泉寺

 駆除したイノシシなどの魂を慰める霊魂祭が9日夕、有田町の法泉寺(桃谷法信住職)で行われた。県猟友会有田支部や町職員約20人が出席、捕獲した動物を供養し、猟の安全を祈った。

 11月15日~2月15日の一般の猟期を前に開いた。同町では作物被害を受けた農家などの依頼を受け、町の許可で鳥獣駆除を行い、年間約800頭を捕獲している。霊魂祭では桃谷住職が読経し、この1年間に捕獲、駆除されたイノシシやアライグマ、アナグマを弔った。

 原口隆支部長は「駆除とはいえ、命をいただく動物たちの鎮魂のため手を合わせた。支部会員の心の負担が少しでも減らせれば」と話した。

 

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