設立総会であいさつする小城市映画製作実行委員会小城部会の村岡安廣会長=小城市のゆめぷらっと小城

 小城市小城町を舞台にした歴史映画の製作実行委員会(会長・村岡安廣小城商工会議所会頭)が14日、発足した。同町で設立総会があり、商工・文化団体の代表者ら約60人が出席。2019年10月の上映に向けて市民、企業に撮影や資金の協力を呼び掛け、「オール小城」で取り組むことを確認した。

 名称は「小城市映画製作実行委員会小城部会」。役員には久保登・小城町区長会長、眞子雅允・小城郷土史研究会長らが名を連ねる。村岡会長は「市民の皆さんと一緒に立派な映画を作り、喜びを分かち合いたい」とあいさつした。

 郷土の偉人を題材にしたドキュメンタリー映画で、昨年に同市牛津町で撮影した「ふたつの巨星」に続く第2弾。今回は市出身の書家で「明治の書聖」と称される中林梧竹、小城町で少年期を過ごした初代司法卿(きょう)の江藤新平の足跡をたどり、現代への教訓を探る。

 18日19時から小城文化センター(小城町)で出演者の選考を行い、撮影は来年2月にスタート。同年10月の上映を目指す。前作に続いて監督、撮影を務める田中正照さん(64)=牛津町=は「多くの人に集まってもらい、背中を押してもらった。プレッシャーを感じながら、いい作品を作っていきたい」と決意を語った。

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 協賛金は個人1口3千円、企業・団体は3万円。協賛者には映画のDVDを贈り、エンドロールに企業・団体名、個人は1万円以上で名前を表記する。問い合わせは実行委事務局の松並さん、電話090(5056)3205。

  

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