来場を呼びかける佐賀大学管弦楽団事務局長の川島佑芽さん=佐賀市本庄町の佐賀大学

昨年12月に開かれた第59回定期演奏会の様子(提供写真)

 佐賀大学管弦楽団が24日午後2時から、佐賀市文化会館で第60回記念定期演奏会を開く。マーラーの交響曲第1番「巨人」ニ長調、ラヴェルの組曲「マ・メール・ロワ」、バーンスタインの「キャンディード」序曲の難曲3曲に挑戦する。

 同楽団は佐賀大学に在籍する43人で活動する学生オーケストラ。毎年秋頃に定期演奏会、春にスプリングコンサートを開くほか、夏は近隣の特別支援学校や幼稚園などでも演奏する。

 佐賀大学教育学部の今井治人教授がタクトを振る。コンサートマスターは3曲とも、農学部4年の徳原尚樹さんが務める。徳原さんは中高6年間打楽器を担当し、同楽団に入団してからバイオリンを始めた。マーラーの研究にも余念がなく、大学生活最後の演奏会に備えている。

 同楽団は1958年に佐賀大学の学生と一般の音楽愛好家が設立した佐賀交響楽団が前身。61年から定期演奏会を始め、同年佐賀交響楽団と佐賀大学管弦楽団の二つに分かれた。定期演奏会は校舎の移転による休止を挟みながら、今年60回目を迎える。

 同楽団事務局長の川島佑芽さん(21)=芸術地域デザイン学部3年=は「特に『巨人』はこれまでにない大規模な編成で、約1年かけて練習を積んできた」と話す。チケットは前売り400円、当日500円で高校生以下は無料。問い合わせは川島さん、電話080(2512)7761。

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