神埼市に開所する地域共生福祉拠点「みんなの家」。運営メンバーは「誰でも来て下さい」と呼び掛ける=神埼市千代田町

 引きこもりの若者や障害者らが気軽に利用できる居場所として、「みんなのおうち ほわ~っと」が17日、神埼市千代田町にオープンする。障害のある子どもを育てた母親や、NPO法人ワーカーズコープ「佐賀夢根っこ」が連携して運営し、「何か困ったときに、行ってみようという気持ちになってもらえる場所にしたい」と意気込む。

 障害児の放課後等デイサービスなどを手掛ける「佐賀夢根っこ」が、障害者や引きこもりの若者が就労できる環境、定年退職後に働き続ける意欲のある高齢者が輝ける場所づくりを思い立ち、関係者に呼び掛けて運営委員会(7人)を立ち上げた。

 空き家を活用し、9部屋にカフェスペースなどを準備。午前10時~午後4時まで、市内外を問わず誰でも利用できる。

 運営委員会の長谷川純恵会長=吉野ヶ里町=は、「気兼ねなく立ち寄れる場所があれば気持ちが元気になる」とダウン症の長女(31)がいる自身の経験を糧にサポート役に徹する。

 17日午前11時からは開所式があり、正午からはみんなの食堂交流会が開かれる。定休日は日、月曜日。軽食を楽しむことができるカフェや洋裁教室、織物教室なども実施していく。問い合わせは「みんなのおうち」、電話0952(37)1615。

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