兵庫県丹波市の「篠山層群」で2016年に発見された卵の化石(左)。右は4点の卵の化石の位置を示す図(兵庫県立人と自然の博物館と名古屋大博物館田中康平研究員提供)

 兵庫県立人と自然の博物館は15日、同県丹波市にある約1億1千万年前(白亜紀前期)の「篠山層群」で、2015年に小型恐竜か鳥類とみられる卵の化石4点が見つかった現場から、さらに同様の化石5点を確認したと発表した。博物館は周囲が世界的に珍しい恐竜の巣だった可能性もあるとして、来年1月から追加調査を始める。

 新たに見つかった卵の化石はいずれも縦4・5センチ、横2センチほどで殻も薄い。先に見つかったものとほぼ同じ特徴だった。現場保存の過程などで、発見した。

 周囲でさらに多くの卵が見つかれば一帯が巣である可能性が高まるため、博物館は範囲を広げて調査することにした。

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