みそ汁の具材を包丁で切る園児=佐賀市

 佐賀市水ケ江のおへそこども園(佐賀市、吉村直記園長)で10日、収穫したイモや米、自家製のみそを使ってみそ汁とご飯を食べる「収穫祭」が開かれた。食育体験の一環で、園児や保護者らは自然の恵みを感じながら、料理をおいしそうに食べていた。

 同園では卒園までに「自分でみそ汁を作れるようになる」ことを食育の目標を掲げている。今回は白石町で田植えや稲刈りを体験した米や、収穫したサツマイモを具材に料理した。年長児22人は普段の練習の成果を発揮し、慣れた手つきで具材を包丁で切り、自家製みそと合わせた。

 調理の後で、みそ汁と炊きあがった米、梅干しなどを囲んで楽しく食べた。参加した佐賀市の田中晴美さん(33)は「調理する様子を見て子どもたちの成長がうかがえた」。娘の心菜ちゃん(5)は「タマネギを切るのが難しかったけど、みそ汁はおいしい」と笑みをこぼした。

 吉村直記園長は「料理を通したおもてなしで喜んでもらう機会をつくり、人に貢献する心を育んでいきたい」と狙いを語った。

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