左から優秀栄誉賞の高橋さん、最優秀栄誉賞の稲田さん、優秀栄誉賞の八木さん=神埼市中央公民館

 第38回鳥栖・三神地区中学生主張大会(佐賀新聞社後援)が12日、神埼市中央公民館で開かれた。「私が『努力』をする理由」のテーマで発表した鳥栖中3年の稲田寧々(ねね)さん(15)が最優秀栄誉賞に選ばれた。優秀栄誉賞は鳥栖市の田代中3年高橋夏那(なづな)さん(14)、基山町にある東明館中2年八木菜月(やぎなつき)さん(14)に贈られた。

 鳥栖・三神地区の15の中学から1人ずつ出場した。家族やボランティア、AI(人工知能)、差別など幅広いテーマで5分の持ち時間で発表した。

 稲田さんは部活で結果が出なかったときに、顧問からかけられた「思いは力になる」との言葉に励まされながら、さらに前を見て努力を重ねる自身の取り組みを紹介した。

 高橋さんは「私の願い」と題し、国際的にも自殺率が高い日本は「本当に平和か」と問題提起し、「人を思う心が平和につながる」と訴えた。八木さんのテーマは「奇跡をつなぐ」。戦争で亡くなった曾祖父の写真をきっかけに、先祖から脈々とつながれていく「命のリレー」に心を向けた。

 大会は地区内六つのライオンズクラブが加盟する「ライオンズクラブ国際協会337―C地区1R1Z」(吉原俊樹代表)が開いた。

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