事前学習で調べたデータを交えながら町執行部の考えを聞く生徒議員=上峰町議場

 中学生が議会の仕組みなどを学ぶ上峰町の「子ども議会」が6日、同町議場で開かれた。上峰中(西村茂樹校長)の3年生7人が質問に立ち、日頃感じている町政の課題について、武広勇平町長をはじめとした町執行部の考えをただした。

 子ども議会は、「私たちの未来」をテーマにした総合学習の一環で実施。町政や町議会への理解を深め、地元に対する愛着を高める狙い。議長役2人と質問に立った議員役7人のほか、生徒82人が議場を訪れ、生徒議員と町執行部のやりとりを傍聴した。

 議員役の生徒は一般質問形式で町に質問。「通学路には歩道が狭かったり、舗装が荒れていたりして、危険箇所が多い」「町内の医療機関は中心部に集中し、夜間診療している医療機関が少ない」「病児保育を実施するなど、子育て支援の充実が必要でないか」など、事前学習で調べたデータなどを示しながら町の考えを聞いた。執行部側は、担当課長らが質問に丁寧に答えた。

 議会後、武広町長は「(中学生の)意気込みや熱い思いを感じた。今の町に欠けている施策を気付かされた」と講評した。提案されたアイデアは今後、町の施策に生かしていく。

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