J1残留を争うV・ファーレン長崎に勝利し、円陣を組んで喜ぶサガン鳥栖イレブン=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第31節の4日、鳥栖市のベストアメニティスタジアムでV・ファーレン長崎と対戦し、1-0で完封勝ちした。通算成績は9勝9分け13敗(勝ち点36)。順位は一つ上がって暫定15位となり、J2降格圏から脱出した。

 J1残留を争うライバルとの“隣県対決”とあってサポーターらの関心は高く、クラブ史上2番目に多い2万2669人が詰めかけた。鳥栖はFWフェルナンド・トーレス選手が加入後初めてキャプテンマークを巻いてピッチに立った。

 金崎夢生、小野裕二の主力2選手をけがで欠き、鳥栖は長崎に押し込まれる場面も目立ったが、DFジョアン・オマリ選手らが体を張って懸命に守り、前半を0-0で折り返した。

 後半も長崎にサイド攻撃を受けたが、先手を取ったのは鳥栖。15分、MF原川力選手がゴール前の浮き球に体ごと飛び込んで値千金の先制ゴールを奪った。長崎は前線に攻撃的な選手を投入したが、日本代表GKの権田修一選手が好セーブを続け、最後まで得点を与えなかった。

 マッシモ・フィッカデンティ氏から指揮を引き継いだ金明輝(キンミョンヒ)監督はリーグ戦2連勝となった。残りは3試合。「まだ何も成し遂げていない。きょうの結果に満足せず、勝ち点を積み重ねる」と語った。

 鳥栖は第32節の10日午後2時から、神戸市のノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦する。

 

 サガン鳥栖の残り3試合の日程

11月10日 神戸 ノエスタ

11月24日 横浜M  ベアスタ

12月1日 鹿島 カシマ

※試合開始時間はいずれも午後2時

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