威勢のいい掛け声とともに、お旅所に曳き込まれる11番曳山「酒呑童子と源頼光の兜」=唐津市の旧大成小グラウンド

 唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」は3日、唐津市のお旅所(旧大成小グラウンド)で「曳き込み」を行った。青い空を背景に赤や金の色鮮やかな曳山が砂地を進むと、大勢の見物客が歓声を上げた。

 正午から始まった曳き込みでは、曳山14台が砂煙を巻き上げてお旅所を駆けた。曳き子は砂地に足を取られながらも「まだまだ」「囃子に合わせろ」と絶叫。腰を落として力いっぱい綱を引き、グラウンドには曳山が作ったわだちが何本も走った。

 この日の来場者は、唐津曳山取締会の発表によると20万人。家族4人で車中泊し、宵曳山から2日連続で祭りを堪能した会社員の三村武司さん(38)=北九州市=は「何度も見に来ているが、曳山の形が独特で面白い。力を合わせて曳く様子は間近で見ると迫力がある」と見入っていた。午後からは佐賀市で開催中のバルーンフェスタへと向かい、佐賀の秋を満喫していた。

 最終日の4日は、午前10時から唐津神社を出発。旧城下町を巡行する町廻りがある。

 

 きょうの予定
 【唐津くんち(町廻り】
▽10時    唐津神社前出発
▽12時半   JR唐津駅前の米屋町通り勢ぞろい
▽14時半   曳き出し
▽16時半すぎ 曳山展示場に格納

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