集会でオスプレイ配備計画の反対を訴える古賀初次会長(中央)=佐賀市川副町の西川副公民館

 自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港への配備計画に反対する佐賀市川副町の住民団体が3日、西川副公民館で集会を開いた。佐賀県知事選(29日告示-12月16日投開票)で計画の賛否が争点に浮上する見通しの中、山口祥義知事が表明した受け入れの撤回を訴えた。

 反対運動を町内に広げようと初めて同公民館で開催し、約40人が参加した。「住民の会」の古賀初次会長(69)は「有明海や佐賀平野にオスプレイが飛ぶ姿を想像するといたたまれない気持ちになる。住民の安全安心を守るために頑張りたい」と気勢を上げた。

 集会では県と県有明海漁協が結んでいる自衛隊との空港共用を否定した公害防止協定の説明があった。参加者からは「知事が表明したからといってオスプレイの配備が決まった訳ではない」「計画に経済効果があるのか疑問。地元には騒音を心配する若い人もいる」などの意見が上がった。

 南川副校区内で自治会長だった坂井修吾さん(75)は「計画は環境問題にも大きく関わる。いま反対の声を上げないと子や孫に言い訳できなくなる」と呼び掛けた。

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