佐賀新聞文化賞を受賞した溝上泰弘さん(中央左)、奨励賞の富田紘次さん(右)と吉冨博子さん(中央右)、特別賞の武藤純子さん=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 佐賀新聞社は2日、地域の発展や文化振興に貢献した個人、団体を顕彰する第63回文化賞贈呈式を佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開いた。地域の人たちの健康増進や高齢者の生きがいづくりに取り組み、文化賞に輝いたミズホールディングス会長の溝上泰弘さん(74)=社会・産業部門、佐賀市=ら受賞者4人の功績をたたえた。

 奨励賞は、鍋島家に関する佐賀藩史の調査、研究で全国的に高い評価を受ける徴古館主任学芸員の富田紘次さん(37)=学術部門、佐賀市=と、マラソンランナーとして国内外で活躍する陸上選手の吉冨博子さん(34)=体育部門、佐賀市=に贈呈。特別賞はバレエを通した人づくり、文化普及に努める杉町バレエ学園学園長の武藤純子さん(74)=芸術部門、佐賀市=に贈った。

 贈呈式では富吉賢太郎専務が、佐賀新聞文化賞は活動への評価にとどまらず「その人の生きざま、思いも総合して決めている」とあいさつした。4人の功績とともにエピソードも紹介し、一人一人に賞状と副賞を贈った。来賓の副島良彦副知事が祝辞を述べた。

 受賞者を代表し、溝上さんが「受賞をゴールとするのではなく、一日でも長く佐賀のお役に立つように努めていく」と謝意を示した。

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