左からアニメ「ゾンビランドサガ」声優の河瀬茉希さん、本渡楓さん、衣川里佳さん

佐賀県のPR大使になったアニメ「ゾンビランドサガ」声優の河瀬茉希さん(左)、本渡楓さん(左から3人目)、衣川里佳さん(右)と山口知事

 現在テレビ放送中の佐賀を舞台にしたオリジナルテレビアニメ「ゾンビランドサガ」に出演する声優3人が先月、佐賀市内を訪れ、トークショーに出演した。作品内のアイドルグループ「フランシュシュ」が佐賀県PR大使に選ばれ、山口祥義知事から代表して委嘱状とタスキを受け取った3人は「佐賀を盛り上げられるよう頑張ります」と意気込んだ。

 トークショーに登場したのは、主要キャラクターの源さくら役・本渡楓さん、紺野純子役・河瀬茉希さん、ゆうぎり役・衣川里佳さんの3人。先月4日のアニメ放送開始後、初めての来佐となった。トークショーが始まる前から駆けつけた大勢のファンや立ち見客であふれるほどの盛り上がりに、3人とも驚いた様子だった。

 トークショーではそのファンとやり取りする場面もあった。本渡さんが来場者にどこから来たのか尋ねたところ、遠くは関東から来たという声も。収録の話題になると、衣川さんがゾンビの呻き声を披露し、あまりにリアルな演技に圧倒され客席が静まり返ってしまう一幕もあった。

 PR大使としてオススメしたい佐賀の物について問われると、衣川さんは「苦手だったイカが佐賀では美味しかった」などと興奮気味に語った。本渡さんは開催中の肥前さが幕末維新博覧会について「佐賀の歴史が分かりやすくて良かった。絶対行ってほしい」と太鼓判を押した。

 後半は山口知事も登壇し、「アニメにフルで佐賀が登場しているのはすごい!」と喜びを伝えた。アニメ制作の話が来た時には、奇抜なタイトルに「戸惑った」と打ち明けながらも、盛り上がる会場の雰囲気に背中を押され「今、(佐賀をPRできるアニメとして)自信が確信に変わった」と宣言。会場からは一斉に拍手が起こった。

 最後は、アニメ1話で話題となったヘッドバンキング(ライブなどでリズムに合わせて頭を激しく上下に振る動作)を来場者も含む全員で挑戦し、イベントを締めくくった。

 イベントは同日あった「さが維新まつり」の一環として、佐賀市の県立図書館南の特設ステージで開かれた。「ゾンビランドサガ」は佐賀と縁の深い三つの企業がコラボして手掛けるオリジナルアニメで、ゾンビとなった女の子7人が佐賀を舞台にトップアイドルを目指すストーリー。サガテレビとTVQ九州放送で毎週金曜日深夜に放送されているほか、インターネットテレビ「AbemaTV」などでも視聴できる。

 

 

バルーンフェスタにも登場

 佐賀市で開催中の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」でも、3日のイベントステージに本渡さんと星川リリィ役・田中美海さんの2人が登場する。バルーンフェスタを体験した感想や佐賀県への思いを語る。イベントは14時15分からで入場無料。

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