佐賀県健康増進課は31日、フィリピンに滞在した県内の50代男性がデング熱と診断されたことを明らかにした。現地でデング熱ウイルスを持った蚊に刺されたことが原因とみられる。県は、デング熱が発生している国や地域を訪れる場合の注意を喚起している。 男性は1人で10月にフィリピンを訪れ、同月下旬まで滞在した。