昨年11月に佐賀市富士町の天山スキー場駐車場で開かれた車の走行会で、車が観客に突っ込み5人が負傷した事故に関し、佐賀県警は29日、必要な安全対策を怠ったなどとして業務上過失傷害などの疑いで主催者ら男性4人を佐賀地検に書類送検した。

 県警は、走行会を主催した佐賀市の自動車関連会社の社長と、会場を提供したスキー場経営者ら2人の計3人を業務上過失傷害の疑いで、20代の運転手を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検した。

 事故は昨年11月12日、車のタイヤを滑らせながら走行する「ドリフト」の走行会で起きた。

 県警によると、ドリフト走行中の車がコーナーを曲がった後、制御不能となり、コース外側の花壇(高さ約30センチ)に衝突し観客側に突っ込んだ。ガードレールなどは設置していなかった。観客の40代男性が脳挫傷などで意識不明の重体、別の観客2人や運転手、同乗者ら計5人がけがを負った。40代男性は、現在も入院中という。

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