インターネットオークションで偽ブランド品を販売したなどとして、商標法違反と関税法違反の罪に問われた被告の論告求刑公判が29日、佐賀地裁(吉井広幸裁判官)であり、検察側は懲役1年6月、罰金50万円を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。

 検察側は論告で「コピー商品の輸入と売却を繰り返し、職業的になされた犯行」と指摘。弁護側は最終弁論で「商品にブランドの刻印はなく、悪質とまでは言えない」と述べた。

 被告は求刑前の被告人質問で「(本物と)形は似ているがロゴは入っておらず、大丈夫と思い込んでいた」と述べた。

 起訴状によると、被告は1~2月、「エルメス」の商標使用権限がないのに、偽物のバッグ1点と財布1点を計約2万9千円で販売するなどしたとしている。

このエントリーをはてなブックマークに追加