各部屋をつなぐ坂のある通路を移動する参加者=佐賀市の幕末維新記念館

 西九州大学の学生と車いす利用者が23日、開催中の維新博メインパビリオン・幕末維新記念館(佐賀市)をユニバーサルデザイン(UD)の視点でチェックした。体感シアターなどを楽しみながら、使いやすさを見て回った。

 今年3月に県庁県民協働課が開設した、県内の店舗、施設をUD視線で紹介するホームページ「さがすたいる」のリポートとして、西九州大社会福祉学科の岡部由紀夫講師のゼミと県が共同で行った。

 障害者団体「○○な障がいの会」から2人と、西九州大の学生3人が参加。車いすの2人を学生が介助し、映像、音声の迫力に驚きながら会場を回った。

 同会の中尾彰宏さん(41)は「車いすでも不自由なく楽しめた。内容も行政っぽくなくて面白かった」と、幕末佐賀の歴史を満喫した様子。西九州大3年の平野瑞枝さん(21)は「通路に坂があって少し補助があったほうがいいかなと思ったが、苦にはならない程度。足元を照らしてくれたり、スタッフの気遣いも良かった」と評価していた。

 記念館の後は佐賀城本丸歴史館(佐賀市)も訪問した。この日のリポートは後日、「さがすたいる」に掲載する。

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