災害報道のあり方などについて意見交換した「報道と読者委員会」=佐賀市の佐賀新聞社

 佐賀新聞の報道の在り方を議論する「報道と読者委員会」第8期委員による初会合が23日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。西日本豪雨などの災害報道と、来夏に県内で開催される「全国高校総合文化祭(2019さが総文)」の関連企画について意見を交わした。

 西日本豪雨の報道では、「台風の直後に豪雨に襲われた県内の状況を、時間の経過を追って丁寧に報じていた」と評価する委員がいた一方、インターネットを活用した速報性向上を求める声もあった。今後のあり方については「次の災害の予防や準備にどうつなげるかという点で新聞の役割は大きい」と検証記事や生活に密着した情報の充実を求める意見があった。

 さが総文の関連企画では、「カラー写真が豊富でインパクトがあり、記者のやる気も感じる。紙面から熱気が伝わってくる」との感想があった。「高校生が使っているツイッターとの連動があっていい」「一般の人にも総文の楽しみ方を分かりやすく伝えてほしい」との注文もあった。

 議論の内容は29日に詳報する。

 第8期委員は次の通り。

 牟田清敬氏(弁護士)=座長▽上野景三氏(佐賀大大学院教授)▽大野博之氏(社会起業家・ユニカレさが代表)▽竹下真由氏(竹下製菓社長)▽中島安行氏(玄海町教育長)

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