唐津市にある七つの離島の関係者でつくる佐賀県離島振興委員会は22日、離島への留学の支援や交通の整備促進、医療対策の強化などを盛り込んだ要望書を県に提出した。

 要望では、島民有志で実施している「からつ七つの島島留学事業」を継続的に実施できるように安定的な財源の確保や人的支援を求めた。高島の航路で本土側の定期船発着所周辺に砂利が堆積し、欠航などの影響が出ている状況を受け、定期的な砂泥の除去も要請した。水道水を安心して利用するための水質の遠隔監視システム導入に伴う補助も盛り込んだ。

 県庁では、委員長の峰達郎唐津市長が山口祥義知事に要望書を手渡した。山口知事は「市と一緒にできることはたくさんある。本土と同じような扱いではなく、しっかり取り組みたい」と述べた。副委員長の馬渡島の浦丸宏宮ノ本区長は「(県が)島を大切にしている思いは伝わってくる。要望も前向きに検討してほしい」と話した。

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