元小城市商工観光課長=退職=による不祥事で、不適切な会計処理が明るみに出た清水の滝ライトアップ(清水竹灯り)の2017年度事業の補助金返還を要請することなどを市に求めた住民監査請求の意見陳述が22日、市役所であった。請求人は、新たに発覚した、警備費などの赤字分を年度またぎの補助金で補てんした事業予算についてもただした。

 住民側の代理人が「16年度事業の経費不足分を17年度の補助金で補てん、流用したことは問題」と指摘した。市のふるさと納税の返礼品業務を受託した市観光協会の1億円超の利益を行政サービスに還元することを求めた請求に絡む陳述もあり、「(返礼品業務の)契約書には委託無料とあるにもかかわらず、54%の手数料を取っている。1億円を超える営利は違法性があり、市に返還しなければならない」と強調した。

 監査委員は11月25日までに請求を認めて勧告するか、棄却するかを判断する。

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